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『ビジネス英語の敬語』

カバー+帯K

著者:浅見 ベートーベン
定価:2,288円(本体2,080円+税10%)
発行日:2016/10/24
ISBN:978-4-8443-7753-5
ページ数:280ページ
サイズ:A5判
CD:1枚つき
発行:クロスメディア・ランゲージ
発売:インプレス
Amazonの商品詳細ページはこちら
※本書には新版があります。 『ビジネス英語の敬語 改訂版』


◎微妙なニュアンスを英語で伝える、状況に応じた丁寧表現◎

ビジネスの場で必要な「相手を敬う気持ちを伝える表現」を、段階別に紹介する本。
ビジネスでは、失礼でない程度にていねいな英語を使えばいい場面もあれば、最上級のフォーマルな英語を使って敬意を表すべき場面もあるなどいろいろです。本書では、英語の丁寧度合いを、「NG」「カジュアル」「ふつう」「わりとフォーマル」「かなりフォーマル」の段階別に表示。避けるべき失礼な英語も学べます。
相手との距離感や状況に応じて、その場に適した表現を使いこなしましょう。

※同シリーズの『ビジネスで世界を相手にする人の英語』(植山 周一郎、ジェイミー・スピタル/著)もお勧めです。


音声サンプル(ナレーション:Katie Adler, Chris Koprowski)


CD
について
・収録時間:約79分(CD1枚)
・ナレーター:アメリカ英語のネイティブ2名(男女)
・スピード:ナチュラル
・日本語は収録されていません

音声ダウンロードページはこちら


著者紹介

浅見 ベートーベンあさみ・べーとーべん

英語研修サービス有限会社代表取締役社長。1947年に軽井沢で生まれ、東京赤羽で育つ。日本人の母とアメリカ人の父を持つ。
明治大学商学部と米国コーネル大学(鳥類学)で学び、ジョージア大学にてマーケット・リサーチャー・プロ資格を取得。TOEIC連続満点(990点)、英検1級、通訳案内業国家試験(英語)合格。
35年に渡り日本IBMに勤務し、合計4年間のニューヨーク本社赴任と、アジア・パシフィック本社でのプロダクト・マネジャーを経験。筑波大学大学院講師を経て、現在は執筆業やセミナーなどでビジネス英語教育やTOEIC教育に広く携わる。
日本IBMにおいて社内教育を担当し、ビジネス英語、プレゼン英語、Eメールの書き方、英語の速読、TOEIC高得点獲得講座などを教えて、受講生からは全講師中で最高の評価を得る。
『ビジネスパースンのための英語イディオム辞典』(NHK出版)、『世界で戦う 伝わるビジネス英語』『世界で戦う 英語のロジカルプレゼン』(明日香出版社)、『改訂新版 2週間で英語の読解スピードが3倍になる本』(アスク出版)など、50冊以上の著作がある。NHKラジオテキスト『入門ビジネス英語』を長年執筆。Amazon Kindleから『日本の野鳥』や『野鳥写真プロテクニック』シリーズなど合計で30冊以上を出版している。


もくじ

★これだけは押さえておきたい ビジネス英語の敬語基本表現
thankとappreciateの違い
I’d appreciate it if 人 could/would
couldやwouldを使う
過去進行形を使う
受動態を使う
提案の形に変える
コラム PCな言葉を使う

Chapter 1 電話
名前を尋ねる
名前の綴りを尋ねる
コラム アルファベットを表す単語
名乗った後でつないでもらう
メッセージを受ける
電話の目的を尋ねる
聞き返す
電話を終える
コラム 代表的なニックネーム
コラム 電話番号の読み方

Chapter 2 ミーティング
会議を始める
初めての参加者を紹介する
欠席者の名前を挙げる
会議の目的を述べる
前回の議事録を読む
最新状況を説明する
議事項目を確認する
他の話題がないことを確認する
役割を説明する
項目ごとにかける時間を決める
最初の項目を取り上げる
次の項目に移る
他の人にバトンを渡す
話し合ったことを要約する
会議を終わりにしていいかを確認する
次の会議の予定を決める
参加者に感謝する
会議を終了する

Chapter 3 雑談(スモールトーク)
きっかけの表現
次の話題に移る表現
相槌を打つ
別れ際の表現
空港の搭乗場所で
夏休みについて
通勤方法について
好きなレストランや食べ物
天候の話題
現在の仕事を尋ねる
過去の仕事を尋ねる
グローバル企業の社内パーティーで
会社主催のクリスマス・パーティーで
コラム 英語は大砲言語

Chapter 4 報告・連絡・相談
報告する
連絡する
相談する
コラム 温泉と外国人

Chapter 5 オフィス機器のトラブル
近くにいる人に手助けを頼む
ネットのトラブル
メールの送受信のトラブル
ファックスの送受信のトラブル
プリンターやコピーのトラブル
紙が詰まる

Chapter 6 アポイントメント
アポイントを取る
日時を調整する
日時以外の詳細を確認する
アポイントをキャンセルする
コラム 説明できないのなら、それは問題とは呼ばない

Chapter 7 訪問
受付で
応接室で
打ち合わせに入る
打ち合わせを終える
コラム 頑張ればいいわけじゃない

Chapter 8 会社説明
会社説明を始める
会社沿革
経営方針
主要な顧客と製品
開発方法
保証とサービス体制
Q & A セッション
コラム 喜ばれる日本からのお土産
コラム 日本からのお土産が功を奏すとき

Chapter 9 交渉
交渉のルールを決める
同意する・異議を唱える
理由を述べる
確認する
値段交渉する
否定する
要約する
結びの言葉
コラム 日本の要求品質

Chapter 10 注文
見積もりを依頼する
見積もりを提出する
見積もりについて話し合う
見積もり内容を確認する
価格交渉する
さらに価格を下げてもらう
発注する
入荷を確認する
検査結果を伝える
代替品を要求する
キャンセルする
コラム sorryと言わないアメリカ人

Chapter 11 クレーム・謝罪
クレームを入れる
クレームに対応する
謝罪の「3つのR」 1. Regret
謝罪の「3つのR」 2. Responsibility
謝罪の「3つのR」 3. Remedy

Chapter 12 レストランでの接待と接客
(接待する側)日程を確認する
(レストラン側)お客様を迎える
(レストラン側)注文を受ける
(お客側)注文までしばらく時間をもらう
(お客側)お勧めの料理を尋ねる
(お客側)注文する
(レストラン側)ステーキの焼き方を尋ねる
(レストラン側)付け合わせについて尋ねる
(レストラン側)飲み物について尋ねる
(接待する側)好みの味かどうかを確認する
(お客側)注文したものと違う
(レストラン側)問題ないか尋ねる
(お客側)もう1杯頼む
(接待する側)〆の言葉を言う
(お客側)お勘定を頼む
(レストラン側)支払方法を尋ねる
(お客側)チップを払い、お礼を言う
コラム 議事録のおかげで賠償金を免れる

Chapter 13 出迎え、ホテル宿泊
出迎えてもらう
チェックイン・チェックアウト
ホテルの部屋で
コラム 宿泊費の高額なホテルは安全である

Chapter 14 工場見学
工場見学での会社説明
工場内で
終わりの挨拶

Chapter 15 プレゼンテーション
挨拶する
自己紹介
所要時間を告げる
目的や主題を告げる
メリットを伝える
構成を伝える
質疑応答について
最初の話題に入る
2番目の話題に入る
質問する
質問を呼びかける
難しい質問に答える
質問を問い返す
納得のいく答えになっているか確認する
締めくくる
出席者に感謝する
コラム Role Playing

Chapter 16 社内でのスピーチ
社長賞の表彰
社長賞受賞者の挨拶
帰国する人の送別会
赴任の終わりに
定年退職者の送別会
退職する人のスピーチ
今後の付き合いも期待すると述べる
コラム 海外で運転する

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